2012年12月14日金曜日

4大学コンソーシアムリトリートが開催されました。



第2回4大学コンソーシアムリトリートが、2012年12月8-9日、大津プリンスホテルで行なわれました。今回も京都大学の学生が実行委員を務め、学生約50名(本学11名)、教員16名(本学6名)が参加しました。学生のポスター発表は38題(本学2題)ありましたが、テーマを持って進めている研究データから、自分の興味そのものを書いたもの、海外のラボの体験記まで様々でした。京都大学、神戸大学の3人の教授の講演では、研究者としての生い立ちを中心に語られ、このような機会にしか聞けない貴重な話を聞くことができました。学生同士の討論会は、小グループに別れ、グループの構成を変えながら行うワールドカフェ方式で2回行なわれました。夜の交流会も、学生が他学の学生や教員と直接話し、親交を深める良い機会となりました。翌朝は琵琶湖越しに美しい朝焼けが見られました。
 学生の口頭発表4題のうち、京都大学からは、身につけた技術で自分の考えを追求した、きわめて個性的なメッセージの発表が2題。福井大学からはこのコンソーシアムを利用して、休暇中に京都大学で行なったイオンチャンネルのクローニングと機能解析の結果が発表されました。本学からは、解剖学講座で学生が進めている、胎生期の低栄養が脳発生や動物の行動におよぼす影響の研究を、金子君が代表して発表し、研究サークルの紹介も行いました。







2012年12月7日金曜日

日本解剖学会近畿支部学術集会で学生が発表しました。



2012年12月1日(土)に開催された第88回日本解剖学会近畿支部学術集会で4年生の須藤佑輔君が研究成果(「神経胚形成期の低栄養がラットの行動に与える影響」)を発表しました。